f.ちーぷすの年長クラスでは、就学に向けてのプレスクールで学校生活動作と学習動作を取り組んでいます。
今回の取り組みは『消しゴム』の使い方です。
みなさんはどのようにして消しゴムの使い方を学びましたか❓
私は誰かに ”教えてもらった” というのではなく、自分なりに使ってみたり、周りのお友だちが使っている姿を見てまねをしていたように思います。
小学校に入学すると消しゴムで字を消す機会が何かと出てきます。上手に消せないとその後の仕上がりがどうしてもきれいに見えなくなってしまいます。せっかく頑張った後はやはり、きれいな仕上がりになった方が『達成感』が感じられるはずです。また、消しゴムを使うときというのはたいてい何かを直す時です。間違えてしまっただけでもちょっと残念な気持ちになるのにその上、消す作業が上手くいかないと嫌な気持ちになりますよね。
消しゴムできれいに消すことができるとその後の『やる気』にも繋がります。
《上手に消せない3つのポイント》
➀ 紙を上手く押さえられていない
➁ 消しゴムに力をかけるのが苦手
➂ 消したい場所と擦っている場所がずれている
《消しゴムの上手な使い方まとめ》
・左手(紙を押さえる方の手)の親指と人差し指の間あたりが、消しやすい場所です。
・厚みのある消しゴムを握るように持って小さく円を書くように声をかける(グルグル)と消しやすくなります。
・消しゴムをあてる場所と消したい文字の場所がずれている場合は、一度消しゴムでねらいを定める練習をしてみると良いでしょう。
参考なりましたでしょうか。
ご家庭でも一度試してみてくださいね。